第九ソプラノ・ソリストプロフィール
Soprano:佐藤亜希子 Akiko Sato
【プロフィール】
佐藤亜希子 ソプラノ
洗足学園音楽大学卒業、同大学専攻科修了。
日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第14期生修了。
平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として
ミラノに一年間留学
第3回ジュリオ・ネッリ国際声楽コンクール入賞
大里洋子、中山早智恵、ヨウコ タケダ、
E.オブラスツォア、南條年章の各氏に師事
2004年藤原歌劇団のオペラ【イル・カンピエッロ】でデビュー後、文化庁舞台芸術体験事業・藤原歌劇団公演オペラ【蝶々夫人】【椿姫】【アドリアーナ・ルクヴルール】【ランスへの旅】等、出演を重ね、渡伊。
2009年キエーティ・マルチーノ歌劇場【トゥーランドット】リュー役でイタリアデビューを果たし、大成功を収めた。
帰国後、2010年【カルメル会修道女の対話】主役ブランシュに抜擢され、
2011年、帝国ホテル主催【ジ・インペリアル・オペラ】【椿姫】ヴィオレッタで大成功を収める。
2013年世界のプリマドンナ【マリエッラ・デヴィーア】とダブルキャストでオペラ【椿姫】ヴィオレッタ役を歌い大絶賛を博す。
2015年オペラ『椿姫』主役ヴィオレッタを歌い、パーフェクトな最高音Hi-Es、圧倒的なスケール感と存在感により完璧なヴィオレッタ役を演じ、満場の観客より大喝采を受ける。
ベルカント・スタイルのプリマドンナを最も得意としており、
これまでに【ビアンカとフェルナンド】【マリア・ストゥアルダ】【ルクレツィア・ボルジア】【異国の女】などのタイトルロール(主役)、 【アイーダ】【イル・トロヴァトーレ】【カルメン】【ラ・ボエーム】などにも出演、いずれも絶賛を博している。
またベートーヴェン【第九」ソロや、各種コンサートなどで東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ、
多くのオーケストラと共演している。
バレエと第九の融合として話題となった、
世界に誇るバレエダンサー熊川哲也率いる【Kバレエカンパニー】の【第九】にもソプラノソリストとして出演している。
2016年元旦よりオンエアされたダイキン工業株式会社最新CM、地球の自然を見事に描き出した映像と共に、しっとりとした素晴らしい『落葉松』を歌い上げている。
ダイキンCM『落葉松2015』はこちら
2014年、80周年を迎える藤原歌劇団初のCDとして、
ヴェルディ生誕200周年を記念したアルバム【Bravi!】で
藤原歌劇団のプリマドンナとして、もっとも重要なオペラ『椿姫』の【乾杯の歌】とヴィオレッタの超絶技巧のアリア【E strano】を収録している。
藤原歌劇団を代表するプリマドンナ
藤原歌劇団団員
【毎日新聞】2015年12月9日報道記事
名曲オペラで新年幕開け
飯守泰次郎が指揮 1月2日 大阪・オリックス劇場
新年の幕開けをオペラの名曲で祝うコンサート
【ニューイヤー・オペラ・ガラ 2016】
新国立劇場オペラ芸術監督:飯守泰次郎氏と
新年の幕開けをオペラの名曲で祝うコンサート
「ニューイヤー・オペラ・ガラ」が来月2日、
オリックス劇場(大阪市西区)で開かれる。
指揮の飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)は
「愛情のもつれやもめごとなど
日常のささいな出来事を音楽の力で
魔法のように芸術に変えてしまう、
それがオペラ。
構えず純粋に音楽を楽しんでほしい」と語る。
ソプラノ並河寿美と佐藤亜希子、テノール藤田卓也、
バリトン田中勉と晴雅彦という豪華な顔合わせ。
ベルディ「椿姫」やワーグナー「タンホイザー」等
名曲を披露する。
管弦楽は関西フィルハーモニー管弦楽団。
合唱は関西フィルハーモニー合唱団。
午後3時開演。